シェービング法
シェービング法は、傷口はわずか小さく効果が最大限に引き出せる方法です。 においの程度は軽く、傷も小さく抑えたいという方に、30分ほどで悩みを解消できます。ノースリーブや水着をよく着たりして、腋の下をよく出す人にお勧めです。
剪除法
剪除法は、においのもとであるアポクリン汗腺をしっかりと除去する手術法です。ワキ下の皮膚を3~4cm切開し、ドクターの肉眼で判断できるアポクリン汗腺をできる限り除去します。術後はニオイを気にせずに生活できる心地よさを実感できます。剪除法は、ワキの汗が多い多汗症の方に高い効果が出ています。
ウルトラドライ
ウルトラドライは、フラクショナル状の極細絶縁針を用いることで、皮膚表面を傷つけず、狙った深さに確実に熱を与えることができるレーザーです。ウルトラドライを用い、ワキガ多汗症のもととなるエクリン腺・アポクリン腺を攻撃してワキガ多汗症の治療にも期待できます。またレーザーによる美肌効果で自己処理で傷んだ皮膚がさらさら・すべすべに蘇ります。
ボトックス注射
ボトックス注射はしわやたるみの治療に使用されますが、多汗症の治療としても人気があります。神経伝達物質アセチルコリンによって伝達される交感神経の命令で汗腺から分泌される汗をボトックスはアセチルコリンの分泌を阻害します。交感神経がブロックされ、発汗が抑制されます。